HOME > 製品情報 > ネットワーク > CMステーション (HDTV&ワンセグ) 3555A

ネットワーク | エリアワンセグ

営電

CMステーション (HDTV&ワンセグ) 3555A

放送波と同様にハイビジョンTV+ワンセグ放送を送出

概要
本製品は、放送波と同様にHDTV+ワンセグ放送にご利用いただける信号発生器です。
HDD内蔵のTS発生器とISDB-T変調器を搭載しておりますので、イベント会場、大型商業施設などでのエリアワンセグ、また同時にデジタルTVを用いたデジタルサイネージを実現することが可能です。aviやWindowsメディア等の動画ファイルは周辺機器のH 264オフライン概要、H.エンコーダやMPEG2HDオフラインエンコーダでエンコードし、本装置にセットすることで配信が可能です。
※本製品ご利用の際は実験局免許の取得が必要になります。

■背景

    20114月に総務省ホワイトスペース推進会議が決定した「ホワイトスペース特区」の大半がエリアワンセグ関連

  となっており、大学キャンパス、大型スポーツ施設、交通拠点、商業施設など多くの人が密集する場所で効率的に

  情報を配信できる新サービスとして期待されています。

  現状は,総務省から実験試験局の免許を取得して実施する「実験サービス」の位置付けで、今後制度化される予定

  です。イベント会場等の自主放送、デジタルTVを用いたデジタルサイネージ等幅広いサービスを提供することが

  可能になります。

 

■エリアワンセグとは・・・

 ・決まったエリア内(数100m程度)に、独自番組を ワンセグ放送

 ・各地域の空き周波数(ホワイトスペース)を利用

 ・視聴者が多数でも視聴に影響なし

 ・実験局免許の取得必要 (免許不要の微弱電波の有効エリアは30cm程度)

 

■製品特長

(1)ハイビジョンTV番組とワンセグ放送を同時に配信

    13セグメント全てをTVに割当てることも可能

(2)コンテンツのスケジュール再生可能

(3)HDDにセトされたTSフイルや外部から入力されたTSの多重が可能

(4)映像音声とデータ放送の多重にも使用可能

(5)オプションにより、最大4入力(標準2入力)のTS多重が可能

(6)出力レベル範囲:-40dBm to +10dBm0.5dB step/75Ω

エリアワンセグで主に使用される最大10mWの出力が設定可能の為、別途アンプ等は不要

(7)出力チャンネルは以下の設定が可能

  VHF112chUHF1362chCATVC13C63chの任意の1chサブチャンネルは、041より選択可能)

 ※チャンネル設定以外に周波数設定も可能

 ※±1/14MHzの範囲で0.1Hz stepによる周波数をシフトすることができますので、実験免許取得時等の調整が容易

(8)緊急放送再生のための接点入力端子を用意

(9)ワンセグを配信時変調波の帯域幅を1セグメント帯域と13セグメント(1+12セグメント)帯域とで切り替え可能

(10)本体サイズ(突起物を除く) 250(w)×100H×334(D)? 

 

■構成

 

■トピックス

羽田空港第二ターミナル・福岡空港第二ターミナルでのエリアワンセグ放送実証実験にて1seg Stationが採用

http://www.eiden-gp.co.jp/news_100226.html

 


ネットワークへ戻る