◎●○協栄ニュース 2019年12月号○●◎ 無線LANセミナー開催報告:セミナー会場でのご質問 2019年11月21日(木)開催 「WiFiネットワークの設計、分析、最適化、トラブルシューティング手法」 |
2019/12/20 |
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◎●○協栄ニュース2019年12月号 ○●◎
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【Wi-Fi電波の見える化によるサイト設計とつながるWi-Fi の運用方法】
平素は格別のお引き立てを賜り有り難く厚く御礼申し上げます。
標記の弊社主催の無料セミナーを、2019年11月21日(木)、
呉服町ビジネスセンタービルにて、開催いたしました。
第一部 『WiFiネットワークの設計、分析、最適化手法』
第二部 『WiFi導入後の問題解決方法と事例』
最近、無線LANが繋がり難い、遅いと言った声が多く聞かれます。
ネットワーク機器の性能向上により安易にプランニングされ、満足な機能が出ないトラブ
ルも多く発生し設計者は、対策、原因究明に時間を要しプランニングに時間がかかるとお
悩みの方も多く、設計後のサーベイによる問題解決の事例を紹介し参考になったと自社課
題の解決策を求める企業様が熱心に聴講され好評でした。
会場でのご質問、アンケートに書かれたご質問を以下にまとめましたので今後の参考にし
て頂ければ幸いです。
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Q&A リスト
Q1:エカハウ社の「無線LAN見える化」製品はどのようなものですか?
A1:エカハウのソリューションでは、WiFiの最適化やトラブルシューティング行っていた
だくことができます。見えないWiFiの電波を「見える化」することにより、電波強度の
確認や干渉源検出、チャネルの重複などを検出することが可能です。またシュミレーショ
ンを行うことも可能で、Wi-Fi のアクセスポイントの設置場所の最適化も行うことができ
ます。
Q2:電波調査を行うことは可能ですか?
A2:はい、スペクトラムアナライザでWi-Fi の電波状況を確認いただいたり、電波強度など
をヒートマップ形式で表示します。また専用測定デバイスのサイドキックで電波調査を行
えば、正確な情報を短時間で簡単に行うことが可能です。
Q3:iPadを使って電波調査できますか?
A3:iPadのみならずiPhoneでも電波調査を行っていただくことが可能です。
Q4:レポートはできますか?
A4:はい、テンプレート形式で簡単にMS Word形式やPDFで出力することが可能です。
Q5:AirMagnetを使っていたのですが、古いファイルは捨てなければなりませんか?
A5:いいえ、エカハウのソフトウェアEkahau PROではAirMagnetファイルを扱うことも
できますので、古いファイルをそのままお使いいただくことが可能です。
Q6:アクセスポイントの機種毎に電波強度をシュミレーションしたいのですが可能ですか?
A6:はい、Ekahau PROでは数百のアクセスポイントのアンテナや出力といったデータを機
種ごとにデータベース化してあり、機種に応じたシュミレーションを行っていただくこと
が可能です。
Q7:新しいアクセスポイントは使うことができませんか?
A7:はい、最低3カ月に一回はデータを更新しており新しいアクセスポイントにも対応可能です。
Q8:どのようなメーカーのアクセスポイントに対応していますか?
A8:シスコシステムズやHPアルーバはもちろんのこと、日本のバッファローにも対応して
おり、今後も追加される予定です。
Q9:Wi−Fi6には対応していますか?
A9:はい、Wi−Fi6(IEEE 802.11ax)にも対応し、電波調査も行っていただくことが可能です。
Q10:アクセスポイント建物の見取り図はどのようなファイルフォーマットに対応していますか?
A10:PDFやJPEG、TIFF といった写真データはもちろんのこと、CADデータも対応してい
ます。CADの場合、壁やドアといった要素のモデル設定が簡単に行えます。
Q11:WiFiに繋がるデバイスの台数やアプリケーションまで含めてシュミレーションを行う
ことは可能ですか?
A11:はい、実際の環境でシュミレーションを行っていただき、デバイスの変更等がある場合
は、必要アクセスポイントの台数も含めWiFiの環境が変わってしまいますので再度シュ
ミレーションを行っていただくことをお勧めします。
Q12:5Gの電波には対応していますか?
A12:いいえ、対応していません。
Q13:遠隔地のエンジニアとコミュニケーションを取りながら、電波調査を行いたいのです
が、可能でしょうか?
A13:クラウド経由でプロジェクトファイル等を共有していただくことが可能です。またiPad
等のカメラ機能や手書きのメッセージ機能をそのまま利用しコミュニケーションを取って
いただくことも可能です。
お客様が直面する課題やご意見など貴重なお話を伺うことができ、非常に有益な時間となりました。
ありがとうございました。
本件に関するお問い合わせ先
(株)協栄エレクトロニクス セミナー企画担当吉村
電話番号:092−761−6657
E-mail: yoshimura@kyoei-ele.com
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TEL:092-761-6657 FAX:092-761-4126
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