ご使用のヒント(AirMagnet)
Cisco a/b/g Card を用いて LEAP 認証のアクティブツールを使用するには?
セキュリティ方法として LEAP を使用した無線 LAN 環境において、Cisco a/b/g で AirMagnet アクティブツールを実行するには、ADU(Aironet Desktop ユーティリティ)を AirMagnet アナライザを実行しているシステム上にインストールしなければなりません。
AirMagnet は、Cisco Configuration Services(CCS)と Aironet Desktop ユーティリティ(ADU)を利用します。Cisco アダプタに添付されたソフトウェアには、ドライバ(AirMagnet アナライザのインストール時に上書きされるベンダのオリジナルドライバ)とクライアントユーティリティ(詳細はCisco's Quick Start Guide を参照)が含まれます。これらは、Windows 用の単一 EXE 形式です。この EXE によって、ADU と CCS の両方がインストールされ、起動します。ADU は、CCS とドライバの両方で使用するプロファイルを設定するための GUI アプリケーションです。また、Cisco Aironet 無線 LAN クライアントアダプタを利用するにはMicrosoft Wireless Configuration Manager を使用不可にする必要があります。AirMagnet 製品は、認証サーバを伴った認証プロセスを扱うために CCS を使用します。AirMagnet が必要な AP にアソシエートした後、CCS は自動的に LEAP 認証を形成します。
LEAP 環境で AirMagnet アクティブツールを使用するには、以下を 確認してください。
ADU 上で、AP 用の LEAP 構成が設定されたプロファイルを選択してください。このプロファイルが有効であるかどうかを確認してください。
上と同一の LEAP 構成情報 を AirMagnet の構成メニューの 802.11 タブに入力してください。
注意:
AirMagnet Survey を実行中に、Cisco ADU で LEAP 構成のプロファイルを選択すると、LEAP 認証ステータス ボックスが表示されることがあります。この場合は "Cancel"をクリックし閉じてください。
AirMagnet アクティブツールでセキュリティメカニズムとして WEP を使用する、またはセキュリティ設定をしない場合には、以下を確認してください。
・ADU で AP 用にセキュリティ無しの新規プロファイル(例: "airmagnet")を作成してください。
AirMagnet は、WEP の無線 LAN 環境やセキュリティ設定されていない環境の場合、CCS を使用しません。
LEAP プロファイルと間違えないためには、プロファイル名を「airmagnet」としてください。
・WEP の場合、構成メニューの802.11タブ内で WEP 設定をする必要があります。